ぼっち女子大生の「おひとり様にやさしい世界を」

ぼっちな女子大生の日常をひたすら書き連ねる

海嫌いな自分が海に誘われた時の話

今回はインドア派の自分らしくない「海」に纏わる話をしたいと思う。

一回で完結のため、少々長くなるが、お付き合い頂けると嬉しい。

 

最初に断っておくが、私に対して「海派、山派?」という

質問をしてくるのは非常にバカげた行為である。

なぜなら、答えは一つ。

 

海も山もどっちも嫌いなんだよ。

 

そもそも、この質問はアウトドア派の人間を前提にして作られている。

しかも、このたった四文字で、如何にも軽〜いノリで質問してくる感じが

何だかいけ好かない

このような質問を超絶インドア派にするのは、

禁煙者に「マールボロ派?ラーク派?」と聞いているようなものである。

一体どんな奴がこのような質問をし始めたのだろうか。

 

この前もある人に

「やっぱぁ、夏と言えばぁ、ふっつーに、海じゃないですかぁ〜。

ってか、夏に海行かないとぉ、夏が始まらないって感じしません?

私、もぉ今年の夏始まってからぁ、何回も海行っちゃってるんですよ〜。

「夏始まってから」って言っちゃってんじゃん!

お前の夏は海行く前には始まらないって言うたやん!

あっ、そういえばぁ、ぼっちさんって山派ですかぁ?それとも海派?

やっぱり、出ました。この質問。

もうね、山海ハラスメント問題として

月曜から夜ふかし」にでも取り上げていただきたい。

 

ここまでで私の海山嫌いがよくご理解いただけたところで、

今日は以前こんな私が海に誘われた時の話をしたいと思う。

 

以前、以下の記事でココアのために全てを失った男・貴教の話をした。

botchijyoshi.hatenadiary.com

 

今回もこの貴教が(顔が広いため)色々な人を集めて、

海に行くことを提案し、自分も誘っていただいた。

最初は、「海」と聞いた瞬間、秒で断ろうと思っていたのだが・・・

どうやらイケメンスポーツマンの春馬君(顔は三浦春馬似、身体はウルグアイ代表のエ

ディンソン・カバーニのよう)が来ると聞いたため、

私のNOがYES、しかも"OH,YES. COME ON!"に変わってしまった。

再び、ナイス、貴教。

これで春馬君のナイスバディーが見られると思い(ハラスメント・・・?)、

海が若干好きになりかけていた。

そして、自分がどんな服装を着て行くべきなのか、色々と考えていた。

豊胸手術も視野に入れつついた(マジかよ。マジだよ)。

と言うか、そもそも、「皆で行く海」がどんなものなのか分からなかった。

普通の服装にすべきなのか、ガッツリ水着で行くべきなのか。

それ以前に、果たして、日本において、沖縄以外のビーチで泳げるのだろうか。

そんなことを考えながら、海に行く日まで、

いつも以上のモチベーションで日々を過ごしていたため、周りから心配された。

この頃にはもう海とかどーでもよくて、ただただ春馬君のための日だと考えていた。

因みに、私は春馬君と話したことがなかったため、

これでワンチャン(大学生がよく使うこの言葉、使って見たかった)仲良くなれる

のではないかと1人でグヘヘへへしていた。

 

そして、海の2日前。

来られる人、来られない人の最終確認をし始めて、私はもちろんYES。

春馬君もYESで私、ご満悦。

これでようやく私にも本当に夏がやってくるのだと

(あ、海に行かないと夏が始まらないってこう言うこと?笑)

幸せの余韻に浸っていた、その夜に思わぬハプニングが起こった。

 

いつものようにお風呂から出ると、腕に赤い斑点が2つほど出来ていた。 

「おかしいな・・・」と思いながらも、

よくあるといえば、よくあることであるため、気にしないようにしていた。

いざとなればコンシーラーで隠せば良いことだし。

そして、あろうことか、翌日は赤い斑点が腕や足にまで増え、なんだか痛い。

更に、体の右半分だけに集中している。

自分は医者ではないが、分かった。

 

帯状疱疹だ。

 

よりによって海の前日に。あぁ、なんて日だ。

心配性の私はすぐに病院に行き、診察してもらったところ、結果はやはり帯状疱疹

医師に「原因として疲れやストレスがあるのですが、思い当たる節は?」

と聞かれ、「春馬君の日のために頑張りすぎました」とはいえず、

「最近、レポートや試験で忙しかったので・・・」と言った。まぁ、嘘ではないが。

そして、薬を処方していただき、

仕方ないが、明日は海に参加できなくなってしまったことを出欠ボタンで知らせた。

秒で貴教から「どうして?」と連絡が来て、上記の事情を説明すると、

残念がっていた。ごめんね、貴教。

それより私は春馬君との大チャンス(?)がチャラになってしまったことが残念だった。

結局、海当日は海に行っている気分になれる夢を見ながら、

薬とたっぷりの睡眠で帯状疱疹の治療に専念していた。

こうして私は今回も青春の1ページを病気と共に過ごすことになったとさ。

 

だが・・・

後日貴教から良い(?)知らせが入った。

海の前夜、春馬君を含め、他の人々から続々と欠席の知らせが入り、

結局、海計画は空中分解したそう。

恐らく、私が帯状疱疹になろうが、なるまいが、

結局は春馬君には会えない運命だったのかもしれない。

貴教の計画は毎回空中分解に終わるため、

「もう二度とこういう企画は開かねぇ。

まぁ、どうせ今回は大体皆、春馬君と○○君(アウトオブ眼中(死語)だったため、

名前すら覚えていないw)の身体が目当てだったんだろうし・・・」

と「その通り!」なことをボソッと呟いていた。

 

海に誘われたことによって、私は運命には逆らえない現実を思い知った。

 

完。