W杯 準決勝 ベルギー vs. フランス 〜試合前〜
W杯もいよいよ準決勝。
今回は決勝でもおかしくない、明後日の3:00放送、ベルギー対フランス戦。
会場はサンクトペテルブルク・スタジアム。
Googleの勝率予測は
フランス38%、引き分け30%、ベルギー32%(7月9日時点)
フランス40%、引き分け29%、ベルギー31%(7月10日19:45時点)
フランス37%、引き分け30%、ベルギー33%(7月11日2:30時点)
というほぼ差がない予測となっている。
どちらがこの一戦を制すかは誰も予測できないのではないだろうか。
ただ、何人かの日本国民に聞いてみたところ、
日本を下したこともあり、やはりベルギーを応援している人は多いようだ。
今日もベルギーのユニフォームを着ていた人を街で見かけた。
個人的には大会前からフランス優勝予想でいたが、
ここまで来るともう分からなくなってきた。
今大会のベルギーは攻撃も守備も素晴らしく、それぞれの選手の個性も非常に良く活かされたプレーをみせてきた。
ただ、ムニエ選手はイエローカード累積2枚で、準決勝唯一の不在となってしまう。
「フランスにはコレクティブな能力がない。プレーの哲学もない。
・・・ベルギーが優位であるのは間違いない」
としている。
一方、英国大手ブックメーカーの優勝予測はフランスが最有力らしい。
フランス側はマテュイディ選手が出場停止から明け、
恐らくウルグアイ戦で代役を務めたMF・トリッソ選手の位置に復帰することが予想される。
ジルー選手は5試合中ここまで無得点のままだが、
(準決勝、もしくは決勝へ向けて)ゴールへの意気込みを語っている。
その他、様々なサイトを見るところ、アザール選手、ルカク選手、デ・ブライネ選手の名を挙げながらベルギー勝利予測もあれば、
過去の試合などを基にしたフランス勝利予測もあり、どちらも同じくらいの予測数だ。
ただ、実は色々な記事を読めば読むほど、何故かベルギー優位に感じてしまうが、
フランスもエムバペ選手やグリーズマン選手の高い攻撃力があるため、
どちらが勝つかは予測不能だ。
あ、因みに個人的にはパヴァール選手を応援している。
また、本日朝日新聞デジタルの面白い記事を見つけた。
記事は「W杯の開催年にレアル・マドリード(スペイン)が欧州CLを制すると、レアル所属選手の誰かがW杯でも必ず優勝する」と語っており、
「この法則からすれば、フランスが1998年自国大会以来、2度目の優勝を果たすことになる」そうである。
ジンクス的な面白さはあるが、果たして今回もその法則は成り立つのだろうか。
そして、ご存知の方も多いかもしれないが(というかここまで来ると、そうだわな的な)、フランス代表選手とベルギー代表選手は同じチームでプレーする同僚が多い。
フランス対ベルギーは同僚だらけ!同じチームでプレーする選手たち | Football Tribe Japan
それ故に、互いの特徴も理解していることもあり、
ベルギーのアザール選手はフランスのカンテ選手(お互いチェルシー)
に対する警戒心をあらわにしていた。
※スタメン発表
フランスは4-2-3-1で前回のウルグアイ戦とマテュイディ選手の復帰以外は同じ。
一方、ベルギーは3-1-4-2でコンパニ選手、フェルトンゲン選手、アルデルヴァイレルト選手が3バックを形成。
誰が何を言おうとも、明後日の午前3:00からの試合で、
レ・ブルーか赤い悪魔か、その勝敗が決まる。